前田有紀、大木優紀…テレ朝の元人気女子アナが「第二の人生」を選んだそれぞれの理由

公開日: 更新日:

 前田は、近況を伝えたサイト「magacol」の記事の中で、アナウンサーとしてやりがいを感じると同時に、「自分自身、心の底から幸せかといえば、そうではないかもしれないという疑問」が大きくなってきて、元々好きだった自然の中での仕事を模索していったという。

 一方の大木は、「東洋経済オンライン」の記事の中で、アナウンサーとしてのキャリアプランは特に考えておらず、任された仕事はその場で全力を出すことをモットーにやってきたが、偶然、「令和トラベル」の代表者の創業への思いをネットで見かけ、転職を考え始めたという。「ほかにチャレンジすべき道が見つかったのは偶然でした」と語っている。

■あくまで会社員の立場、売れっ子ほど激務…

 自身も元フリーアナウンサーで、現在エイスリーでタレントのキャリア支援を行っている、タレントキャリアアドバイザーの別府彩氏はこう話す。

「局アナの場合、売れっ子であればあるほど激務で、年齢を重ねてくると、体力的にもキツくなってきて、ワーク・ライフ・バランスが保ちにくいというのもあります。それと会社員ですから、他部署への異動もある。また、WEBメディアなどが発達してきたことで、テレビ局で働くことが以前より、特別なことではなくなってきたという背景もあると思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ