俳優・脚本家の篠山輝信が元所属事務所に「不当利益返還請求訴訟」を起こした理由

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「他の人も立ち上がろうなんて煽るつもりは全くありません。ただ僕は自分の権利回復を目指しただけ。そしてそれを裁判所が認めてくれたことは大きい」

 俳優・脚本家の篠山輝信(42)はそう振り返る。

 日本を代表する広告写真家の紀信氏を父に持ち、タレントとして日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」、NHKの「あさイチ」のリポーターなどで活躍。しかし2024年11月に所属事務所のスペースクラフトを退所すると、ほぼ同時に同所に対し、出演料の消費税相当分の支払いを巡り、約500万円の不当利得返還請求訴訟を起こしていた。

 事務所は制作会社に出演料の「本体価格」+「外税」の消費税を上乗せして請求し、実際に支払われる。しかし、タレントのギャラではそれが省かれている。7月2日にあった判決では、裁判所は一部ではあるが不当利得があったことを認め、事務所側に約200万円を支払うよう言い渡した。

「判決は、おおむね僕が主張したことを認めてくれました。これで一つの道筋をつけられたのではと思っています」(篠山)

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