坂口健太郎「CODE」順調な滑り出しも…2期連続ドラマ主演に残る“たったひとつ”の不安材料

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 後半戦もまずまずの滑り出しのようだ。異例といえる、同じ局のドラマに2クール連続で主演する坂口健太郎(31)の「CODEー願いの代償ー」(読売テレビ・日本テレビ系=日曜夜10時半)が2日にスタート。初回の平均世帯視聴率は6.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)だったが、ネット上では《なかなか面白い》《釘付けになった》《続きが見たい》などなど、今後、数字がさらに伸びることを予感させる書き込みが目立つ。

「日テレ系日曜ドラマの前作『だが、情熱はある』が中盤で視聴率2%台まで落ち込むほど不調だったことを考えれば、関係者の期待は高まっています。坂口さんが演じる主人公の刑事が婚約者の死の真相に迫る中で、どんな願いもかなう謎のアプリ『CODE』を手にするというクライム・サスペンスなので、《日曜の夜には重たい》なんて声もありますが、日テレ系日曜ドラマ枠の視聴者は一家言あるドラマ好きが多いので、逆に内容と演技力さえ伴っていればシリアスなストーリーでも問題はないと思いますけどね」(テレビ誌編集者)

「CODE」は台湾で2016年と、2019年に続編が放送されて大ヒットしたドラマのリメイクで、《確実に安心して見ていられるかも》なんて声も。前期のフジテレビ月9「風間公親ー教場0ー」で共演した染谷将太(30)と堀田真由(25)も出演しているので、《教場ではバチバチだった2人が、今回はその逆で見応えがありそう》なんて見方も。

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