バラエティーで開花した神田愛花の“無双”ぶり 「NHK辞め組=キャスター」の常識を覆す

公開日: 更新日:

 2023年上半期のブレークタレントといえば、間違いなく神田愛花(43)だろう。

 NHK出身、現在はセント・フォース所属のフリーアナだが、最近はアナウンサーとしてよりも、タレントとして活躍している。

 今年1月からは、ハライチとともに「ぽかぽか」のMCを担当。フジテレビのお昼の顔として多忙な毎日を送っている。

「NHK時代からNHKらしからぬアナウンサーというのが神田のイメージです。もっとも、退局後、話題になったのは芸人のバナナマン日村と結婚したことくらいで、あまり活躍していた印象もなく、不遇時代が続いていました。それが一変したのが2年前あたりから。アマゾンプライムの『ドキュメンタル番外編 女子メンタル』でアントニオ猪木のモノマネをしたり、『IPPON女子グランプリ』で松本人志も苦笑いする天然ぶりを見せたりで、バラエティーでも引っ張りだこになった印象です」(TVウオッチャー)

 NHK出身で民放に転身したのは久保純子、草野満代、膳場貴子有働由美子ら大物が何人もいる。情報番組、ニュースのキャスターなどがほとんどで、バラエティーにどっぷりなのは神田がおそらく初めてでは。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」