天竜源一郎さんの「いつも奥さんと子供のヒーローでありたい」という話は忘れられない

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天龍源一郎の巻

 好評の昭和のアーティストシリーズですが、前回の森光子さんから急転直下、というより直下型ブレーンバスターを得意技にしていたプロレスラー、天龍源一郎さんの登場です。

 森光子さんから天龍さんていうのも、アタシらしい振り幅のデカさだと思いません? アーティストではないだろうって? そのへんは大目に見ていただき、ま、リング上のパワーアーティストとでも呼びましょうか(笑)。

 昭和のアーティスト、まだまだ、ご紹介したい人はたくさんいるんですけど、実はスポーツ界の方々とのエピソードも少なくないんです。中でも昭和のスポーツ選手ね。さすがにプロレス会場にまで足を運ぶことはありませんでしたが。

 子供の頃、兄たちと一緒にプロレスを見ていて、「あ! 痛そう!」とか「イタイ、イタイ……」とかいって大騒ぎしていたことがたまにあったくらい。なのに、なぜ天龍さんかといえば、ずっと以前に対談をしたことがあって、そのときの印象やお話がいまだに心に残っているからなんです。

 とにかくね、デカイのよ(笑)。失礼な言い方だけど、ホントにデカイ。当時、189センチ、121キロ。男の子たちが熱狂するのがよくわかる。常にストイックに自分にプレッシャーをかけている人だったわね。腕なんかアタシの太もも以上ですよ。今だったら倍はあるかな(笑)。

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