森七菜「真夏のシンデレラ」視聴率5%台で“安定”のワケ ツッコミどころ満載で病みつきに?

公開日: 更新日:

《真夏の海を舞台に、今夏一番ドキドキ・ワクワクする恋模様を詰め込んだオリジナル脚本の男女8人の恋愛群像劇》で《キュートでロマンティックな“月9王道のラブストーリー”》とドラマの公式HPにはある。

 かつて“トレンディードラマ”の代名詞として数々のヒット作を生んできたフジテレビ月9が7年ぶりに恋愛ドラマを復活させた森七菜(21)と間宮祥太朗(30)ダブル主演の「真夏のシンデレラ」だが、中盤戦となる第6話(14日放送)の平均世帯視聴率は5.4%(個人3.2%)で前回より微増、5%台をキープと、ある意味、安定している。

「近年の月9は恋愛ドラマに見切りをつけて1話完結の事件ものや医療ものにシフト、世帯視聴率を確保してきただけに、“王道”での勝負の行方には注目していますが……」(ドラマ制作会社プロデューサー)

 ネット上では《平成の恋愛ドラマの要素テンコ盛りで既視感あるけど、たまにはこういうのもいい》《夏はこういうお気楽なのがあってもいい》という肯定派もいるが、《キャストも魅力ない上に設定も展開もおかしい》《フジテレビの感覚がズレている象徴》なんて辛辣な意見も飛び交っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった