69歳のジャニー氏が13歳に性加害…元キスマイ飯田恭平氏「数十回で収まらない」と告白の衝撃

公開日: 更新日:

 他の被害者同様、ジャニー氏は飯田氏にも性加害後に必ず金銭を渡してきたという。

 Kis-My-Ft2の前身ユニット「Kis-My-Ft.」に、現NEWS増田貴久(37)、藤ヶ谷太輔(36)、横尾渉(37)、先日脱退した北山とともに参加していた飯田氏。現キスマイ結成後も、ジャニー氏から性加害を受け続けてきた飯田氏は芸能界にい続けるかどうかを悩み、18歳になる直前に退所を決意したという。

■74歳まで性加害を続けていたジャニー氏

《期待をしてくれている家族に悲しい思いをさせたくない。やめるときもそうですけども理由については、被害があったっていうことに対しては、今まで言ってこなかった》(「TBS NEWS DIG」から)

 飯田氏は自身が被害者でありながら、これまで黙認してきたことで新たな被害者を生んでしまったのではと後悔していたと語っている。

「飯田氏が13歳で初めて性加害を受けた時のジャニー氏の年齢が69歳。その後、5年間性加害を受け続けてきたということは、少なくてもジャニー氏が74歳のときまで少年に性加害を加えてきたことになります。この事実は衝撃です」(週刊誌記者)

 これまでの沈黙を破った飯田氏が、心に負った傷は計り知れないだろう。飯田氏の告白は、長年放置され続けてきたジャニー氏による性加害の罪深さを改めて認識させるものだった。10月2日の記者会見で社名変更などを発表すると見られるジャニーズ事務所は、どこまで被害者に手厚いケアができるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも