乳がんで乳房切除へ…米35歳DJ女性、“自分の胸”を輝くアートに変えた思いに広がる共感
乳がんで乳房の切除手術を受ける前に、自分の胸を立体作品として残した女性の取り組みが大きな反響を呼んでいる。作品制作を通じて喪失感と向き合い、同じ境遇の患者へのメッセージも発信している。
話題の女性は、米国のジェン・カーバハルさん(35)。DJとして活動しており、「ディスコジェン」の愛称でも知られる。昨年、乳がんと診断され、左乳房の全摘手術を受けた。
手術を前に、「今の自分の体を何らかの形で残したい」と考えたジェンさんは、乳房の石こう型を制作。その表面に何百枚ものミラーボール用タイルを一枚ずつ貼りつけ、ディスコボールのように輝くアート作品へと仕上げたのだ(写真)。DJ活動やレイブカルチャーへの愛着を反映したデザインで、家族も制作を手伝ったという。
作品づくりは精神的な支えにもなった。術後は体の変化に戸惑いや悲しみを感じたが、タイルを貼る細かな作業に没頭することで心が落ち着き、自分の体を受け入れる助けになったという。完成した作品は現在、自宅に飾られている。
ジェンさんは、この作品を紹介した動画をTikTokに投稿。多くの共感の声が寄せられ、《自分も同じように記念を残したい》《勇気をもらった》といった反応が相次いでいる。
◇ ◇ ◇
関連記事【もっと読む】【さらに読む】などにも、病気と闘う人たちのエピソードが満載だ。


















