うじきつよし、元BOØWY高橋まことも岸田政権をバッサリ…政治的発言タブーの芸能界に変化

公開日: 更新日:

《なぜ普通に国会やってるの?》

 うじきつよし(66)はSNSで自民党政治に疑問を投げかけ、こう続けた。

《犯罪犯したら、普通、仕事できないでしょ。この国の政治、社会秩序、もう崩壊してないか?

 しかも、依然震災で困窮する人たちのことは二の次で、隠蔽、言い逃れ、開き直り、てめえらの犯罪を誤魔化すために、全ての時間を浪費している。どこが国権の最高機関なんだよ!》

 国民の怒りをそのまま声にした叫びのようだ。元BOØWYのドラマー高橋まこと(70)もこうだ。

《明治維新から77年で太平洋戦争終結!!そこから同じ年月で日本が地に堕ちる!!その時代を知らない奴等が政治家になるからだな。戦争始めて日本が勝てる訳なかろう。阿呆共に政治を任せるからこうなるんだ》

 両人とも安倍政権の暴政から批判の声を上げていたが、岸田政権に対しても、堪忍袋の緒が切れたということだろう。

 政治的発言はタブーとされた、日本の芸能界。それによってタレントは仕事に影響が出て、干されてしまう恐れもあるからだ。また、昨今は誹謗中傷の標的にもされかねない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ