“推し活”が駅周辺広告の「空き枠」を埋める 市場規模どんどん拡大、業界の救世主に

公開日: 更新日:

 駅周辺のポスター広告にあふれる「HAPPY BIRTHDAY! 〇〇」とは一体? 新製品の広告でもナシ、いったい何なのかと思っている人も多いのでは。これらはファンが自主的に製作している「応援広告」。誕生日を祝うポスターメインで、オーディション番組出演中の“推し”を応援するものなどもある。

「もともと昔はアキ枠などなかったから、交通広告の代理店は法人としか取引がなかった。ところがコロナ禍で新宿の地下道や梅田の地下街などががらんどうになった時、徐々に個人客から問い合わせが入るようになった。推し活という個人的な広告掲載に消極的だった広告業界も背に腹は代えられず、K-POPの流行と共に“センイル広告(応援広告)”カルチャーも受け入れられ、各社対応を始めました」(広告代理店)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々