著者のコラム一覧
井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

公開日: 更新日:

 自身がMCを務める情報番組で、たびたび口を滑らせて炎上している谷原章介(51)。ワンプレーごとに状況が変わるスポーツにも似た情報番組で仕切り役をやっていて、集中のあまり頭に浮かんだことがうっかり口をついてしまうのは仕方がなく、諭すぐらいでいいのではないか。

 直近でワードチョイスが批判の矛先となったのが長渕剛(67)。今年1月から2月にかけて公開されたネット番組に出演したのだが、直前に元俳優の若林志穂(52)が長渕による監禁暴行をSNSで告発していたことが報じられており、何を語るか注目が集まっていた。

 ただ、若林の告発は昨年の11月で、長くなるので詳細は省くが、紆余曲折があり、報じられたのは若林の告発動画が再配信された今年1月になってから。長渕が出演した番組の収録は昨年12月で告発を受けたものではなかった。

 しかし、たまたまなのか意図的なのか、長渕出演の番組の第1弾が公開されたその日、これまでNさんとしていた加害者の「日本を代表するミュージシャン」について、若林が唐突に「長渕剛さん」と暴露してSNSに投稿。間もなく削除されたものの、一層長渕の発言に注目が集まらざるをえない事態となっていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”