氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

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■本当の意味で独立していない状況

 もう一つが、芸名問題だ。

「前事務所はイメチェン以降、氷川が名乗っていた『Kiina』という愛称の商標登録を昨年5月、特許庁に出願しています。このため、独立後、氷川はKiinaを名乗れないと言われていましたが、長良プロも『芸名使用に関して一切禁止も制限もしておりません』とコメントしているように、今回のコンサートツアー名に使用できています。しかし、同事務所は特許庁に出願を拒否されたため、4月に意見書を提出しています」(前出・芸能ライター)

 特許庁はKiinaの商標登録について、「出願人が独立阻止のために商標出願を行ったという記事が確認されることから、出願人には、不正の目的をもって本願商標の出願に至ったことが推認されます」と出願を拒否。

 それに対して、長良プロは4月に提出した意見書で、「タレント本人とは今後の活動及び芸名使用について協議を開始することに合意しておりますが、まだ具体的な協議には入っておらず、結論に至るには今しばらく時間がかかると思われます」とし、芸名については双方合意していないことが明らかになっている。

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