氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

公開日: 更新日:

 デビュー25周年に当たる今年、8月16、17日に東京で、9月4、5日に大阪でコンサートツアーを開催する歌手の氷川きよし(46)。

 2000年2月、「箱根八里の半次郎」でデビューして以来、演歌のプリンスとして人気を不動のものにしてきた氷川だったが、22年大みそかのNHK紅白歌合戦をもって活動を休止。24年3月末で所属事務所の長良プロダクションから独立し、新会社「KIIZNA(キズナ)」を設立している。

 4月に活動を再開した氷川の復帰コンサートはファン待望のはずだが、チケットの売れ行きがなぜか振るわないという。

「すでにチケットの先行予約が始まっていますが、復帰を待ち望んでいるファンが多いという割には伸び悩んでいるようで、20日から一般販売されますが、即完売とはならない模様です。活動再開のニュースは報じられたものの、コンサートについてはテレビなどのメディアで宣伝告知がほとんどされていないことが影響していると思われます」(レコード会社関係者)

 ファンも高齢化しているため、一部では夏の酷暑の影響が指摘されているが、プロモーション活動がほとんど行われていないことがチケットの売れ行きに影響しているという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因