氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

公開日: 更新日:

「氷川ほどのビッグネームが活動再開以降、メディア露出がほとんどないのは、前事務所との関係がいまだにくすぶっているためと見る向きが少なくありません。そのため、コンサートについて知らないファンもいるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 氷川の独立説が流れ始めたのは、“芸能界の育て”である故・長良じゅん氏が12年5月にハワイのゴルフ場で急逝して以降のことだ。
 
「氷川は長良プロの後継者である長男A氏と折り合いが悪く、A氏について『愛情がない』と近しい人に話していました。4年ほど前、氷川がイメチェンした際も、A氏はそれに反対したとされています。さらに、事務所内のゴタゴタがダメ押しになったようです。カネの使い込みを疑い、A氏が幹部社員に暴行を働いたという記事が週刊文春に報じられ、多くの社員が退社しました。このとき、氷川は独立を決意したといいます」(前事務所関係者)

 しかし、氷川は独立に際していくつかの問題を抱えていた。その一つが金銭問題だと言われている。
 

「都内の高級住宅地の豪邸を購入した際、3億円を超える抵当権が設定され、前事務所に借金という形で残っていました。それについては、独立の際に大手金融機関からの借り入れで解決したと言います」(前出・芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態