松本人志「文春裁判」電撃和解説の火元は…擁護や待望論のネット記事につなぐ一縷の望み

公開日: 更新日:

なぜ“松本復帰待望論”は出回るのか

 話は続く。

「松本がテレビに復帰する可能性は現時点では99%ないのではないか。スポンサーの手前『性加害はなかった、していない、同意だった』と証明しないといけない。和解しましたと言われた場合、当然、何を和解したの? という話になる」

 ではなぜ、こうした“松本復帰待望論”は出回るのか。ある出版関係者の話。

「以前、松本の支援を受け、個人的にも親しい関係にあった女性誌の元編集長が裏で暗躍しているようだ。もちろん、そこに松本の意思が介在しているかどうかは分からない。ただ、子飼いのライターを使いネットなどで盛んに松本擁護記事や待望論をアップさせ世論づくりを行っているようです。さすがに偽のゲラなどを作り、関係者に圧力をかけたと週刊文春に糾弾された時は会社からの取り調べを受けている。だが、その際も知らぬ存ぜぬでシラを切りとおしていたようですから。むしろ松本をさらなる危機にさらしているのではないかという声もありますが」

 当の松本本人は沈黙したままだが、テレビ復帰はあるのか。

  ◇  ◇  ◇

 松本人志の復帰を阻む要素はもう1つある。それは、本人の「金銭感覚」だ。●関連記事【もっと読む】松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに…では、本人のシビアな金銭感覚について伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  3. 3

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  1. 6

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 7

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!