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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

嫌な仕事をことごとくターニングポイントに変えた 柳葉敏郎の「反骨心」

公開日: 更新日:

「亀山Pに『もう殉職させてくれ』って」
(柳葉敏郎/フジテレビ系「だれかtoなかい」11月10日放送)

  ◇  ◇  ◇

 フジテレビ系「踊る大捜査線」シリーズで、室井慎次役を演じた柳葉敏郎(63)。現在も室井を主人公にした新作映画が公開中だ。だが当初、柳葉はこの役が嫌でたまらなかったという。何しろ「動き」がない。役者としてつまらなかったのだ。

 そのため、プロデューサーの亀山千広に降板を直訴したときのことを回想した言葉を今週は取り上げたい。だが、放送を見た妻から「カッコいいじゃん」と言われ、考えを改めたという。

 そもそも、柳葉敏郎が上京するきっかけは意外にも「スター誕生!」(日本テレビ系)だった。数多くの人気アイドルを生んだ伝説の番組だ。当時、柳葉は受験生で気分転換のつもりで出場すると本選に進むことができた。しかし、そこで不合格。審査員から「歌をナメてる」と言われ、歌手志望ではなかったが、その言葉に反骨精神がわき、上京したのだ。

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