萬田久子インタビュー「ナッシングとナチュラルの違いがわかる? そのままじゃダメなの。“ナチュラルに見える”のがお洒落なんです!」

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 エイジレス番長・萬田久子(66)が新著「萬田久子 オトナのお洒落術」(講談社)を発売し、話題になっている。萬田はファッションに特化した本は今回が初めて。「今のほうが若い子に声を掛けられる」という萬田流お洒落の裏側を聞いた。

 ──萬田のファッションを尊敬する若手女優も多いですね。

「彼もアパレル関係だったし、周りにお洒落な人ばっかりだったから、それが普通だったところもありますね。最近は、女優さんやモデルさんがプロデュースするブランドの展示会に呼ばれたり、若い方から憧れていますって言っていただく機会が増えました。とってもうれしいことよね。パワーを頂いてますます輝いちゃおうかな(笑)。今、古着とかビンテージがはやっているからかな? 大切に着ていたものが一周回って、クローゼットの中でビンテージになっています」

 ──今回の本は全部私服で構成したスタイルブックです。

「服選びは、シチュエーション、相手、天気、いろんなものに合わせてコーディネートします。準備の時間がなくて『網タイツ、もうちょっと他のがよかったかな』とか思うこともあるし、いくらでもこだわることができる。だから常に目に見えるところに置いて、しまい込んでしまわないのが大事。今回、本をつくってみてまたお洋服が手放せなくなりました」

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