著者のコラム一覧
井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

フワちゃんの歴史的SNS大炎上とは何だったのか? やす子への投稿でアンチが一斉蜂起

公開日: 更新日:

 8月4日、タレントやす子(26)の投稿への反応が大炎上し、活動休止にまで追い込まれたフワちゃん(31)。ほぼ批判一色、まれに見る歴史的炎上だった。

 オリンピックで盛り上がるそのさなか、ほっこりする内容のやす子の投稿に、突然牙をむいたフワちゃんの引用リポスト。「死んで」「予選敗退」との強過ぎるワードは、やす子の「生きてるだけで」「皆 優勝」に対応させていてうまいとも言えるが、何しろ印象が悪過ぎた。

 結果、本人への非難、苦言にとどまらず、フワちゃんを起用していたメディアやスポンサーにもクレームが怒涛のように寄せられ、1週間後には活動休止に追い込まれてしまった。

 特徴的だったのは、自由で天真爛漫、傍若無人に見えて実は頭がいいといった、それまでのポジティブな評価がそのままネガティブに逆転して語られていたことだ。たとえば、タメ口は相手を見て使い分ける小ざかしさ、破天荒さは礼儀知らずで配慮ができない頭や育ちの悪さだと断じられた。以前に飛行機内でCAに迷惑をかけていたとのエピソードも蒸し返され、空気を読まないのではなく、だらしなくて空気が読めないだけだと指弾もされていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒