「流行語大賞」に負のジンクス? フワちゃんは活動休止…“一発ギャグ”トップ10選出の芸人は消える

公開日: 更新日:

 やはり“ジンクス”は本当だったのか。2日に発表された「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」では年間大賞に「ふてほど」が選出。今年1月期に放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)の略称だが、SNS上では「聞いたことがない」などの声が相次いだ。

 一方、トップ10には、「50-50」「裏金問題」「もうええでしょう」などがランクインしたが、かつて流行語大賞といえば、定番だったお笑い芸人の“一発ギャグ”は今年も皆無。お笑い業界関係者はこう話す。

「やはりネタ番組が減ってテレビの影響力も下がっているので、国民的なギャグが生まれにくくなっている。それより驚くのは、“流行語大賞に選出されるとその芸人は消える”というジンクスが立証されたことですよ。それは2020年に『フワちゃん』で自身の名前がトップ10入りしたフワちゃんのことです」

 この関係者が言うように、確かに2000年以降、トップ10入りしたギャグを振り返ってみると、巷間、囁かれるそのジンクスも納得できそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー