「優しい男はモテない」説の真実…女が語る“ガッカリした”5つの瞬間。神対応は私だけじゃなかったの?

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コクハク

「たしかに優しい人はモテないわ…」ガッカリエピ5選

 多くの女性が理想の男性像に“優しい人”を挙げるものの、“優しいのにモテない男性”が存在します。この矛盾はいったいなぜ生じるのでしょうか?
 今回は、優しい男性にガッカリしたエピソードを集めて「優しい人はモテない」といわれるワケや、女性が求める真の優しさを追及します。

 エピソードを見てみると、男性の考える優しさと女性が恋愛で求める優しさには違いがあるのかもしれません。

1. 私だけじゃなかった

「どんな些細なLINEでも早く返信をくれるし、『困ったことがあったら言ってね』って言ってくれる優しい男性に惹かれていたんですけど、そういう対応をされてるのは私だけじゃなかったんですよね。

 共通の友達やSNSで繋がっている他の女性にも同じようにしていたので、『なーんだ、誰にでもしてるんだ』と冷めちゃいました」(31歳・歯科衛生士)

 女性は自分だけに向けられる優しさを求めているのかも。特別扱いされることで「想われてる」「大切にされてる」と感じる傾向にあるため、誰にでも見せている優しさだと気づくとガッカリするのでしょう。

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2. 自信がない人に見えた

「なんでもすぐ『ごめん』って謝ってくる男性がいました。初めは優しい人だな~って思ってたけど、誰が見てもその人が正しいときも謝るんですよね。

 だんだん自分に自信がない人に見えてきちゃって。恋愛や結婚では男性にリードしてもらいたい派なので、この人とはないなって感じました」(34歳・会社員)

 波風を立てない優しい男性なのでしょう。ただ彼女は「自信がなさそう」「頼りない」と感じた様子。すぐに謝る姿に気弱な印象を持ったようです。

3. 疲れてしまった
「優しくてなんでも『〇〇ちゃんの好きにしていいよ』『〇〇ちゃんに合わせるよ』と言ってくれるのはありがたいけど、毎回こっちが決めたり誘ったりしなきゃいけないから疲れてしまった」(29歳・運送)

 すべての決定権が自分にあり、責任を感じたり面倒に思ったりしたとのこと。「誘うにしても場所も日時も私が提案しなきゃいけないからな…」とどんどん億劫になってしまったそうです。

4. 本当に好き? って思った

「男友達と遊ぶのもいいよって言ってくれたり、朝帰りしても『体調は大丈夫?』って言ってくれたりする元彼がいたんですが、その優しすぎる性格に『私のこと本当に好き?』って思ってしまったんですよね。

 嫉妬も束縛も一切せず私を尊重してくれる人でしたが、愛情的にはドライに感じて別れてしまいました」(35歳・講師)

 嫉妬や束縛を愛情として受け止める女性は、優しい男性に物足りなさを感じるのでしょう。

5. 刺激がない

「いつも優しい男性は反応が想像つくし、刺激がないからデートをするたびにつまらなく感じるようになった」(30歳・公務員)

 ワガママを言ったり、女性を振り回したりしない優しい男性に「刺激がなくつまらない」と語る女性は少なくありませんでした。

優しさに不安や物足りなさを抱く女性もいる

 恋愛に刺激や特別感を求めている女性は、男性の優しさに不安や物足りなさを覚えるようですね。だから「優しい人はモテない」といわれるのかもしれません。

 強引さや積極性を出すなど、ちょっとだけ我を出されたらまた違うのかも。「自分にだけ」なんて特別感もあったら素敵でしょう。って、これは女性側のワガママ…?



(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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