フジテレビ「芸能界との蜜月」は港社長に引き継がれ…87歳日枝久氏はなぜ引退しないのか?

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■ライブドア買収騒動で芸能界の重鎮との関係は強固に

 日枝氏が芸能界との関係をさらに深めたと言われるのが、会長時代の2005年に起こったライブドアによるニッポン放送、フジテレビ買収騒動だという。
 
「当時、ライブドアの社長だったホリエモンこと堀江貴文氏は、フジテレビに影響力を持つ大手芸能プロのオーナーらを味方につけようと奔走したといいます。『夕やけニャンニャン』で放送作家として一躍、脚光を浴びた秋元康氏は当時、ライブドア子会社の取締役だったことから、堀江氏と芸能界の重鎮たちのパイプ役となった」と話す大手芸能プロ幹部はこう続ける。

「あるとき、堀江氏は芸能界の重鎮が飲んでいた銀座の高級クラブに赴いた。しかし、ジーパンにTシャツ姿で現れた堀江氏が銀座のドレスコードとはおよそかけ離れていたことから、重鎮の一人が堀江氏を追い返し、根回しは失敗に終わったといいます。芸能界の重鎮たちのほか、タモリをはじめフジと関係の深いタレントらは堀江氏ではなく、フジに味方したことで、日枝氏らは彼らに頭が上がらなくなったというのがもっぱらです」

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