バラエティーで花咲きそう…「M-1」決勝戦で注目のエバース 見どころはツッコミ町田のイジられキャラ

公開日: 更新日:

なぜか威圧感は皆無

 地上波初となるエバースの冠番組「エバースの知らぬが冠」(テレビ朝日=全4回)が終了した。

 ツッコミの町田和樹は何も知らされぬまま番組が始まり、気付いた頃には終わっている……という異色の深夜バラエティーだった。

 企画の発端は、ボケの佐々木隆史が普段から気になっていた“町田語録”の真偽を検証しようというもの。初回は、町田が異性に求める第一条件「(高)身長」「Gカップで150cmとかでも全然違う」との発言にスポットを当てた合コン編。タイプの違う女性3人を投入し、町田が低身長巨乳のモデル・ひなたまるに好意を抱くかどうかをチェックした。

 モニタールームで見守る佐々木が女性陣に指示を出し、言葉巧みに町田のテンションを上げていく。また、ひなたまるが好きな男性のタイプに「身長高い人」「面白い人」などと町田を連想させるワードを挙げてアピールし、女性陣の胸のカップ数を当てるゲームを始めたりと、“町田語録崩し”に拍車をかける。

 一方で、高身長モデル・塚越愛実は素っ気ない態度を貫き、ほとんど町田と接点を持たない。しかし、それでも町田が連絡先を交換したい相手に選んだのは塚越だった。この結果を受け、佐々木が「本当にちゃんと自分のタイプをいくんだなってちょっと見直しました」と口にしていたのが印象深い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続