藤凌駕雅治は10歳で100kg突破、中学時代から元大関・武双山の薫陶を受けた逸材

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23歳・藤島部屋・前頭17枚目

 元大関武双山の藤島親方が惚れ込んだ逸材だ。

 愛知県春日井市出身。中学2年で和歌山県の相撲強豪校・箕島中学校に相撲留学し、そのまま箕島高に進学すると、拓大でも学生4冠など実績を積み重ねた。

 相撲部屋から勧誘の声はひっきりなしだったが、迷わず藤島部屋に入門。幕下付け出し60枚目格で昨年3月場所、プロデビュー。わずか1年で新入幕を果たした。

「立ち合いの出足から一気に相手を押していく相撲が持ち味です。小細工なしの正々堂々で、懐に入って、もろはずで前に出るのが得意。師匠の現役時代とよく似ていますよ。本人も昔から藤島親方を尊敬しており、中学時代から直接、アドバイスをもらうようになった。藤島親方も自分と取り口が似ている藤凌駕を可愛がり、さほど規模の大きくない地方大会でも現地に足を運んでアドバイス。これに藤凌駕は感激。『将来は藤島部屋に入る!』と決めていたようです」(ある親方)

 入門時のしこ名は本名の「五島」。新十両昇進と同時に改名した。藤島親方はこのしこ名を入門時から用意していたというから、期待の大きさがうかがえる。

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