デヴィ夫人「12平和党」のSNSへの刺さり具合は? 「バカに出来ない勢力になる可能性は否定できない」と識者分析

公開日: 更新日:

 タレントのデヴィ夫人(85)が発表した「12(ワンニャン)平和党」。2月12日に開かれた記者会見では本人を代表とするほか、今夏の参議院選挙への候補者擁立を目指すことが発表された。掲げる政策については、犬や猫を食用とすることを禁じる法律制定を目指すことなどが発表された。デヴィ夫人は現在インドネシア国籍だが、帰化申請を行っているといい、国籍取得が間に合えば立候補したいとの考えを明かした。

 X(旧ツイッター)では《まあいいんじゃない? 動物愛護を目的として》と、分かりやすさを評価する声が上がる一方で、《ワンイシューでの政党立ち上げには懐疑的になる》といった懸念も。名称や政策のキャッチーさでは既存政党を上回ることもありそうな「12平和党」だが、XをはじめとするSNSユーザーには果たして「刺さって」いるのか? ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「やや奇抜な感は否めないが、バカに出来ない勢力になる可能性は否定できません」と分析する。

■「客寄せパンダ的な政策」として掲げているのであれば、それほど突飛な戦略ではない

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」