成宮寛貴9年ぶりドラマ復帰…ファンによぎる突然引退のモヤモヤと期待高まる『相棒』への再登場

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 きっかけとなったのが、16年12月2日に写真週刊誌「FRIDAY」に報じられた、違法薬物の使用疑惑だろう。当時の所属事務所は完全否定し、法的措置も匂わせたが、翌週に第2弾が出ると成宮は一部で報じられていたセクシャリティーの問題をカミングアウトし、《自分にはもう耐えられそうにありません》と発表。芸能界を去った。

 その後、海外移住して実業家に転身。たびたびインスタグラムなどで近況は知らせていた。

「薬物疑惑で検挙はされていないものの、『FRIDAY』の第1弾の報道から1週間で引退。記者会見を開くこともなく、"セクシャリティー"を理由にした印象を残し、薬物疑惑はスッキリしないまま、海外移住したのも世間に"モヤモヤ"を与えました。8年前ならともかく、現在は不祥事や疑惑がかけられた場合の身の振り方が注目される。潔白であっても復帰には記者会見が求められる時代ですから……」(芸能リポーター)

■最後は歴代相棒の勢ぞろいで"本当の大団円"に?

 一方で、「ABEMA」のドラマで世間の支持が得られたら、地上波ドラマ復帰へのハードルも下がる。期待されるのはテレビ朝日系ドラマ『相棒』で、主演の水谷豊(72)の3代目相棒・成宮演じた甲斐享の再登場だ。

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