フジはまさに死に体「余命宣告」された状態だ…危機管理の専門家がバッサリ

公開日: 更新日:

 フジテレビを巡る一連の問題で、第三者委員会による調査報告、およびフジテレビの清水賢治社長の会見が開かれたが、スポンサー企業からは「再発防止策の妥当性は認めるが、それが適切に実行されるかが重要」といった厳しい評価が続々と報じられている。今回の会見について、企業のリスク管理に詳しい危機管理コンサルタントで、一般財団法人リスクマネジメント協会顧問の白井邦芳氏はこう語った。

  ◇  ◇  ◇

 今回の第三者委員会による調査報告はこの十数年の中で最も優れたものだと思います。2カ月以内という短い調査期間でやるべきことはすべてやりきった印象です。

 通常、この手の調査は中途半端に終わることも多いのですが、メールの履歴などを調べるフォレンジック調査やヒアリング調査が徹底してなされたようで、証拠保全能力が非常に高い。それにより事実関係がしっかり深掘りされているので、中居氏の事件とその背後にあるフジテレビの内情をあぶりだしています。この点は大きな評価を与えていいと思います。

 この調査報告により、性暴力が半ば常態化し人権侵害が繰り返されてきたフジテレビの体質が明らかにされましたが、これはフジテレビだけでなく、放送業界全体の問題となっていくでしょう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    打線強化急務の巨人が今オフ、トレード獲得に舌なめずりする日本ハム2選手の名前

  2. 2

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 3

    日テレが“打倒 VIVANT”へ総力をかけて挑むドラマ「俺たちの箱根駅伝」の勝算

  4. 4

    経済閣僚から相次ぐ「高市総理はリフレじゃない!」の無責任…にじむのは露骨な米国への配慮

  5. 5

    何ら新味なかった高市改造人事で期待できるとすれば、勢いづいた藤田維新の“大暴れ”くらいか?

  1. 6

    歌番組を見ながら紅白を考えた…来春メンバーが2人になる純烈が気になる

  2. 7

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  3. 8

    川島道行さんは闘病19年 脳腫瘍グレード2で5年生存率は7割

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    WEST.“史上最悪の空中分解”で前途暗雲…10年前のSMAP解散時を超える衝撃