「いまだに目に見えない恐怖が…」渡邊渚を悩ませる“フラッシュバック”はいつまで続くのか

公開日: 更新日:

 それでは、彼女はいつまで「フラッシュバック」に悩まされなくてはならないのか。

「フラッシュバックがどのくらい続くかについては、その出来事の性質や受けた本人の精神的な強さにもよるので何とも言えません。“平均”というのもありません。心は複雑で、抑圧したり否認したりして閉ざして無かったことにしてしまう場合もあり、それも防衛機制の一つですが、後から症状が出る場合もある。次第に症状は和らいでいきますが、記憶自体は消せないので、何かの拍子に揺り戻されることもあります。ですから、“完治”という言い方はできないと思います」(前同)

 きちんとした対応をせずに過ごすと、「ずっとすっきりしない状態が続く可能性もある」(前同)というから、適宜、適切な診療を受けながら、《未来を過去に規定されず、楽しいと思えることにチャレンジ》して、笑顔を見せ続けてくれることを望むばかりだ。

 ◇  ◇  ◇

 病からのカムバックにかける渡邊渚については、【関連記事】をご覧ください。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた