宮迫博之はドジャース戦始球式を“本格復帰”の足掛かりに? ついに「闇営業」の呪縛が解ける日
田中社長は11日までに、同社のYouTubeチャンネルで「一番宣伝効果高く、かつ宣伝だけじゃなくいわゆるエンターテインメントとしても面白くしてもらえる人が誰かなと考えた時、真っ先に思いついたのが宮迫さんでした」と依頼した理由を語った。
■ユーチューバーもオムライス店も格闘家も中途半端
そんな田中社長の思いは、はたして観客や視聴者に届いたのだろうか。SNSには、その人選に対して 《MLBや選手に対する敬意に欠けている》 《野球に関心のない人物に頼む理由がわからない》といった意見が目立ち、宮迫についても《誰がこれを面白いと感じるのか》《これを観て批判的な気持ちになる人の方が多いと思う》といった声が多かった。
ただ、あくまで宮迫の立場に立ってみると、「彼にとって今回の出来事は、非常に大きな意味を持つ」といった意見も少なくないのだ。
「地上波への本格復帰の足がかりになると考えるテレビ業界関係者もいます。宮迫さんは6年前の“闇営業”のイメージがまだ強く、昨年はテレ玉の深夜番組で5年半ぶりに地上波に出演しましたが、完全復活には至っていません。MLBで始球式をやって、間接的とはいえ、大谷選手や山本選手と同じフィールドに立ったということはイメージ回復にもつながると思います」(バラエティー番組関係者)