中川翔子の元マネジャーがSwitch騒動“悪ノリ編集者”に苦言…出版業界から聞こえる箕輪厚介氏の評判

公開日: 更新日:

■単なる“目立ちたがり屋”という声も

 今回の騒動への箕輪氏の“乗っかり”について、矢島氏の投稿に同調する出版関係者は少なくない。

「基本、炎上上等というスタンスなので、むしろこうして話題になるのは彼にとってオイシイのでしょう。今回の事態についても“やっぱりな”という感じで、彼を信奉していた若手編集者からも冷めた声が聞こえてきます」

 こう話す大手出版社の編集者は、“天才編集者”と言われる箕輪氏についてこう続ける。

「出版、特に書籍や雑誌が斜陽化している中、多くのベストセラーを輩出したことで会社に貢献し、社内外でプレゼンスをあげた箕輪さんは、自らのブランド力でさらに本が売れるという好循環を生み出し、業界に一石を投じたのはほかの誰にもまねできない点です。ただ、手掛けた本が売れているからといって、評価されているかはまた別です。ホリエモンをはじめ、SNSで話題の著者のお手軽なビジネステイストの本が多く、例えば、彼の中で最も売れた本の一つである『メモの魔力』の前田裕二氏に、『そもそも自らのビジネスすら成功させていないのに』という辛辣な声があるのは確かです。しかし、それも彼にとっては売れていない編集者のやっかみにしか聞こえないのでしょう。最近は本への情熱が薄れているようで、YouTubeのほかビジネスに傾倒しているようです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」