シンガー・ソングライター大島花子さん「亡き父 坂本九の最後の曲『心の瞳』を広めたい」

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大島花子さん(シンガー・ソングライター/51歳)

 今月12日は、父である坂本九さんの飛行機事故死から40年。歌手の大島花子さんのやりたいことは、父の最後の曲にして多くの人に歌われてきた「心の瞳」を伝えていくことだという。

  ◇  ◇ ◇

 私が小学校6年生の時でした。その日「新しい曲ができたから聴いて」と父が曲を持って帰ってきたんです。私が物心ついてから、父が新曲を持ってくることは初めてでした。

 当時はレコードでしたから、A面、B面の候補の2曲があり、「ユッコ(柏木由紀子)が聴いたら感動して泣いちゃうと思うよ」と父が言った曲が「心の瞳」。聴くと母も私も妹(歌手、女優の舞坂ゆき子)も「A面にはこれがいい」となったんですが、結果的に「心の瞳」はB面になりました(A面は「懐しきlove-song」)。

 子どもながらに「いい歌だなあ」と。私は幼稚園からピアノを習っていましたから、父にはピアノの伴奏で歌ってほしいなと思いました。でもその後、1985年に事故で亡くなってしまいました。

 葬儀の時に「心の瞳」の歌唱部分だけをレコードから取り出して、私が父の歌声に合わせてピアノを弾き、共演という形で、参列していただいた方々に聴いていただきました。悲しさよりは大勢の前で務めを果たすことに必死だったように記憶しています。

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