萩本欽一(3)「今のテレビは“生まれてもいないもの”もスポンサーからお金を取る。それ、おかしい」
増田「僕たちみたいな一般のファンからすると、もう最初から大々的に打ち上げ花火があって、ワーッと始まったのかなと思ったら、よく聞いてみると、そうやって企画から始まって、自分ですごいお金出すというところから始まって、常田さんとかいろんな人がこう」
萩本「そうですね」
増田「手を貸してくれて育ってきたんですね」
萩本「ですから、例えば人間って、生まれてきてから育てるでしょ? テレビは本来、逆なの。お米と一緒で種から稲に育てて、実が生まれる。育てて、生むの。でも、今のテレビは生まれてもいないものもスポンサーからお金を取る。それ、おかしい。育つ前にスポンサーがつくじゃないですか。まずスポンサーがありきっていう」
増田「それによる弊害があると」
萩本「そうだよ。やっぱり有名人に、ああしてほしい、こうしてほしいなんて、とてもじゃないけど、私ごときは言えないし、ディレクターも言わないし。だから何作りたいったって、うーん『何をやりたいですか?』って先に聞くのが変なのよ」


















