実力は確実にメジャー級だが…ロッテ種市篤暉に米スカウトが懸念する「故障耐性」
世界に誇示したスーパーフォークは健在だった。
侍ジャパンメンバーとして今年3月のWBCに出場したロッテの種市篤暉(27)が、17日の楽天戦で今季初先発。勝ち負けはつかなかったが、7回91球を投げて5安打無失点と好投した。最速153キロの直球を軸に、数種類の変化を持つフォークもキレキレ。楽天打線を手玉に取った。
WBCでは本職の先発ではなく、リリーフを務めた。1次ラウンドの韓国、チェコ戦では連投するなどフル回転。1次ラウンド終了後の渡米時に体調不良に陥るアクシデントもありながら、準々決勝のベネズエラ戦でもマウンドに。井端弘和監督が最も信頼を置いた投手の一人だった。
WBC直前の宮崎合宿。ブルペン投球する種市のボールに、他の投手が思わず目を奪われた。速球、フォークの球威、キレは抜群。マウンド横に設置されたトラックマンデータに示された回転軸、回転数、変化量の数値も特筆だった。
侍ナインからは、「特にフォークは真の一級品。落差の大きさ、角度の良さはもちろん、カウントを取る球、空振りを取る球があり、ただ落とすだけでなく、握りを変えて落ち方にバリエーションもある。間違いなくメジャーで通用しますよ」との声も聞かれたほどだ。


















