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堺屋大地 コラムニスト・ライター・カウンセラー

恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本媒体以外に『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラムを連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。 公式X

日テレ『ZIP!』女性スタッフの流出騒動はなぜ起きた? 妬みや恨みを買う「無自覚マウント」の落とし穴

公開日: 更新日:

妬みや恨みは「負の感情」を焚きつける

 なかには相手を論破していくことで、“自分は賢い”と悦に入っている人もいるかもしれませんが、対立から発生する余計な雑務や論破にかかる労力などを考えれば、最初から敵を作らずにみんな味方にしておいたほうが、よっぽど賢いのです。

 しかし、実は本題はここから。

 今回の『ZIP!』流出の女性スタッフは、本人は無自覚のうちに周囲の妬みや恨みという負の感情を炊き付けていた可能性はないでしょうか?

 例えば流出した投稿のなかに、《バカやりがい感じるし芸能人沢山あえて話せてまじで楽しい》というコメントが書かれていました。

 こういった言葉がリア充アピールのように受け取られて鼻につき、「親しい友達」のなかにマウントを取られたと感じてムカついた人がいたのかもしれません。

■「ハラスメント」と「マウント」の構造は同じ

 みなさんも、ハラスメントにはとても敏感になっていると思います。セクハラもパワハラもモラハラも、本人にそんなつもりはなくても、受け手側が不快に感じて訴えたら、ハラスメントとして成立してしまうのはよくあること。

 自分に悪意などの自覚があるかないかは関係なく、ハラスメントは相手がどう感じるかが重要となっています。そして、実はマウントもハラスメントと同じ領域の話なのです。

 周囲を見下しているつもりも自慢しているつもりもなくても、それを受け取った人々のなかに、見下された、自慢されたと感じる人がいるなら、それはもう立派なマウント発言になってしまうということ。

 妬みや恨みを買わないように無自覚のマウント発言にも気を付ける。それが今回の『ZIP!』流出騒動から得られる「学び」でしょう。

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