“芸能界の荒波”とは無縁のタモリは「職業:タモリ」と言える存在だ
番組は31年半の長寿番組となり、単独司会のギネス記録まで作った。タレントの生命線とも言われる好感度もタモリにはあまり関係ない。
街で声をかけられても鶴瓶のように満面の笑みで応じることもなく会釈するだけの自然体。それでも、「老若男女問わず幅広い層から支持されている」(前出のテレビ関係者)という。
テレビ界だけでなく共演者からの信頼も厚いタモリ。
「高視聴率は取れなくとも常に安定した数字を取れる」ことから長寿番組も多い。「タモリ倶楽部」は約41年。「Mステ」は39年目に突入し、「ブラタモリ」は現在シリーズ5に入った。
最近は造詣のある歴史や文化、自然などを扱う番組に積極的に取り組んでいる。
8日放送の不定期番組「タモリステーション」(テレ朝系)では原油をテーマにタモリ自ら巨大製油所のロケ取材に参加するなど新たな一面を見せている。他のタレントとは一線を画すサングラスの男。本名・森田一義、職業「タモリ」という方が適切だろう。
(ジャーナリスト・二田一比古)



















