著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

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「切れ者とポンコツという古典的なコンビながら、今一番オモシロい」(制作会社ディレクター)と評されるのがモグライダー。ハンサムすぎるツッコミ芝大輔(43)と天然キャラのボケともしげ(44)の2人だ。

「MCを任せればなんとかしてくれる芝は引く手あまただが、ムキになって爆笑を誘う相方があってこそ」と、ともしげの評価がここにきて急上昇。「見る側もつくり込んだ笑いに飽きだしている。育った環境なのか、ともしげには持って生まれた才能がある」というのだ。

 出生地は山形県天童市。埼玉県飯能市で育った。父は特許をいくつも持つ半導体関連企業の元社長。裕福な家庭だった。家が大きかったので、小学校の同級生からは「やしき」というあだ名で呼ばれていた。母はともしげを溺愛。オムライスが食べたいというと、すぐに作ってくれた。相当なマザコンだった。

 後輩芸人真空ジェシカのガク(35)が「小説新潮」(2024年4月号)に寄せたエッセイの中でともしげについて触れている。区役所で高齢の母に付き添うともしげを見かけた。用紙に記入する母の横でともしげが見守っている。ガクが親孝行だなと感心していると、真相はまるで逆だった。息子の手続きのために母が付き添っていたのだ。

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