DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし
「悔しいシーズンだった」
そんな反省の言葉とは裏腹に、大幅昇給を勝ち取ったのがDeNAの藤浪晋太郎(31)。8日の契約更改で、3000万円増の年俸8000万円でサインした。
7月に米球界からUターンした今季は6試合登板でわずか1勝。防御率も4.09と精彩を欠いた。減俸必至の成績ながら1.6倍アップを勝ち取った。
「大幅昇給を得たのは理由がある」と言うのは、さる代理人筋だ。
「辣腕で知られるスコット・ボラス氏が代理人を務める藤浪の契約は、満了時に自由契約になる内容だと聞いています。今オフ、ソフトバンクを自由契約になった有原航平もそうですが、メジャー帰りの選手は外国人選手と似た契約内容になるケースが多い。クビになりやすいし、年俸の減額制限もない。そういったリスクはあるものの、FAになって他球団もオファーできるため、本当かウソかはともかく、『米球団が関心を持っている』『他球団からこれだけのオファーが来ている』などと強気に出られる。当然、条件はハネ上がります」


















