元「ANZEN漫才」あらぽんさんは現在「ひょうたん」アーティスト 栽培・制作・展示販売から中学での出張授業も
今では全日本愛瓢会理事「まさに“ひょうたんから駒”」
手先が器用なあらぽんさんは、自己流で育てメディアで取り上げられるようになると、全国のベテラン栽培家とつながり、本格的に栽培やデザインの指導を受けた。今では全日本愛瓢会理事というから大出世だ。
「まさに“ひょうたんから駒”で、いろんな方との出会いに恵まれました。全日本愛瓢会の展示会では、名誉総裁の秋篠宮さまにお会いすることも。そんな経験なかなかできないと思うので、唯一無二の“ひょうたん芸人”になれたと思います」
芸人としての活動も?
「YouTube『ザコシ・くっきーのシュシュっとごくろうさん』にたまに呼んでもらっています。やっぱりお笑いの仕事は楽しい。僕の今の個性はひょうたんネタだから、こうして活動しながらどこかで化学反応が起きて、またテレビの世界に戻りたいですね」
しかし、「ANZEN漫才」時代は“じゃない方芸人”と呼ばれるつらさも経験。最高月収680万円から、解散直後に200円へと急降下した。
「僕がピンでワークショップをやってもお客さんゼロとか。それを周りでヒソヒソ話しているのが聞こえるんです。不安で怖かったけど、解散後は個展など目標を次々立て、突き進んできた。落ち込む暇はなかったですね」
京都の老舗&銘店の逸品を集めた「高台寺賑店」で、ひょうたんチャームを販売中だ。 (取材・文=中野裕子)
▽あらぽん 1985年10月13日、東京・足立区生まれ。本名:荒木祐。中学卒業直前、幼なじみのみやぞんに声をかけお笑い芸人を目指し、高校卒業後、ライブハウスなどで活動開始。2009年、正式にコンビ「ANZEN漫才」を結成し、出身地の足立区をネタにした歌ネタなどで人気獲得。24年解散。



















