世界3大炊き込みご飯の1つ「ビリヤニ」がジワジワ人気…自宅で作って分かった、レシピは自由でいい
日本の松茸ご飯、スペインのパエリアと並んで、世界3大炊き込みご飯に位置づけられるインドを中心とした南アジアに広がるビリヤニがブームだという。コンビニでも人気店とコラボした限定商品が登場。SNSにも数多く投稿されていて、少し前のYahoo!ニュースの「エキスパートトピ」には、フードジャーナリストの山路力也氏が『ご当地ビリヤニも登場し「ビリヤニ」人気が急上昇 その背景と今後の展望は #エキスパートトピ』という分析を投稿していた。
山路氏の分析では 『「ビリヤニ」ブーム到来 1時間で完売“ご当地ビリヤニ”』(FNNプライムオンライン 6月8日)『世界3大炊き込みご飯「ビリヤニ」人気 検索数が6倍で店舗数は倍増』(テレ朝NEWS 5月7日)など4本の記事を引用しながら見解を披露していた。
山路氏は、「ガチ中華」に代表される消費者の「ガチ」ニーズの高まりと、スパイスカレーブームにより消費者の舌が肥えたことなどをビリヤニ人気の理由に挙げた。そして「ビリヤニは肉、魚介など具材の幅も広いため、地域の食材を活かしたオリジナルが作りやすく、観光資源や町おこしとの親和性も高い料理です」と締めくくった。
その分析は、非常に納得がいった。日本のカレーは本場であるインド・パキスタン・スリランカ・ミャンマーといった国とは別の進化を遂げ、海鮮カレー、欧風カレー、激辛カレー、カレーうどん、カレーパンなどを開発。ご当地カレーにしても門司港の「焼きカレー」などに加え、レトルトでも「イカスミカレー」や「大間マグロカレー」など各地の名産をベースに作ったカレーも生まれていて、「給食で食べたカレー」など生活者の時代を象徴する食べ物にもなっている。
そもそも日本人はカレーが好きで、ビリヤニに似たドライカレーやカレー炒飯という先達もいる。ビリヤニがヒットする下地は十分にあった。さらに政治的な事情を加味すると、南アジア系の人々が数多く来日し、故郷の味を求めて、それぞれの国の料理店が相次ぐ中、ビリヤリ専門店も続々とオープン。さらなる積極展開も模索されているという。また、かつてコリアンタウンとして知られていた東京・新大久保は、南アジアタウンのようになっていて、ビリヤニを作るためのスパイスやスパイスミックス、さらにはビリヤニに最適な長粒米・バスマティライスも入手可能である。

















