森保一監督が「アジア杯優勝」にこだわるウラ事情と、タイトル奪還への手かせ足かせ
年明け1月7日からサウジアラビアで開催されるアジアカップ(決勝2月5日)まで契約を延長した森保一監督(58)。
これまで指揮官を支えてきた7人のコーチ陣の契約延長も20日に正式決定し、9月24日に仙台で行われる国際親善試合のウルグアイ戦を皮切りにベネズエラ戦(28日=広島)、エクアドル戦(10月1日=横浜)、対戦相手未定(5日=東京)と試合を重ねながら第3次森保ジャパンのレベルアップを図っていく。
「アジアカップで森保監督は『優勝することしか考えていない』と公言している。これは自身の将来設計『欧州のクラブの監督になる』にも関わっている」とサッカー関係者がこう続ける。
「先の北中米W杯、4年前のカタールW杯ともに決勝トーナメント1回戦敗退に終わった森保ジャパン。カタールでは1次リーグでW杯優勝国のスペインとドイツに勝利したが、今回はオランダとスウェーデンとドロー決着となり、格下のチュニジアからの1勝に終わってしまった。どうしても<右肩下がり感>は否めない。少しでも知名度のあるクラブと契約を結ぶためにも、アジアカップ王者の指揮官という称号を手に入れたい」
アジアの中での日本代表代表の立ち位置を考えると、日本代表が優勝に一番近い存在であることに異論はないだろう。
しかし、手かせ足かせになるのが「森保監督の人の良さ」と前出関係者がこう言う。
「北中米W杯で主将を務めた板倉滉(29)が20日にオランダからドイツの古豪ボルシアMGに移籍し、アジアカップ出場を辞退したいと伝えたようです。アジアカップは大きなタイトルですが、W杯の最終予選や本大会と比べるとプライオリティーは低い。選手にしてみたら『給料をもらっているクラブを留守にしたくない。ポジションを奪われるリスクを冒したくない』というのが本音です。クラブも『大会参加で戦力ダウンになる上に、ケガでもされたら目も当てられない』と言いたいところ。そこで問題になるのが、森保監督の人の良さです。かねて『移籍したばかりの選手、ケガ明けの選手は代表に拘束するよりも、クラブでのプレーを優先させたい』という<選手ファースト>の考えの持ち主ですからね。先が思いやられます」(前出関係者)
生来のお人好しが自分のクビを絞めることにならなければいいが……。


















