市村正親 劇団仲間の妻と離婚して篠原涼子と再婚

公開日: 更新日:

<2003年5月>

 劇団四季の俳優として活躍した市村正親。84年に同じく劇団四季の新人女優、八重沢真美と結婚したが、03年5月に離婚し、20年間の夫婦生活にピリオドを打った。離婚後、市村は24歳離れた篠原涼子と再婚した。

 74年の入団以来、四季を支えてきた市村(当時35)が13歳下の八重沢と結婚したのは84年9月のこと。その後、八重沢は仕事をセーブし、弁当を作って楽屋に届けるなど夫優先の生活を続けた。

 ただ、夫婦の危機もあり、八重沢は市村の女性問題に悩まされ、一時的に別居したこともあったようだ。もっとも、スキャンダルの拡大を恐れた八重沢が事情を表に出さなかったため、大きく報道されることなく騒ぎは沈静化した。市村は90年に四季を退団。その後も2人は公私ともに支え合い、円満な夫婦生活が続いていた。

 ところが01年秋、市村52歳の時に再び暗雲が垂れ込める。蜷川幸雄演出の舞台「ハムレット」で篠原涼子(当時28)と共演していたが、初の本格舞台挑戦に緊張する篠原をフォロー、まるで娘のように面倒を見たという。この舞台は篠原が女優として大きくステップアップするキッカケになった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし