大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

公開日: 更新日:

「この20代の男が売人から大麻を買って清水被告と一緒に吸っていたようですが、今後、芋づる式に他の逮捕者が出る可能性が高い。有名人を逮捕して”一罰百戒”というのは、当局がよくやるパターンですが、相手が大物すぎると妙な横やりが入って取りこぼすケースも。清水被告のようなブレーク寸前の若手俳優というのは、大物に比べて警戒心も薄いので狙い撃ちにしやすいとも言える。芸能人などVIP相手の口が堅い売人は、意外と狭いサークル内で”共有”されているので、誰か1人でもしゃべってしまうと芋づる式になりやすいのです。そこから大物を狙っていくケースもある」

 遠藤容疑者は容疑を否認しているというが、「当然、過去に清水被告と共演した俳優仲間や遊び仲間などはとっくにマークされている」(前出の田代篤氏)。2023年12月に"大麻取締法"が改正され、「所持」と「譲渡」に加えて「使用」も禁止と厳罰化、取り締まりも厳しくなっている。芸能界が戦々恐々なのも当然か。

  ◇  ◇  ◇

 清水逮捕をめぐって「東リベ」「あんぱん」に強い関心が集まる複雑事情を知りたいアナタは、下にある■関連記事【もっと読む】は必読です!

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方