ビジネスリーダーなら見習いたい「高倉健」という生き方

公開日:  更新日:

 銀幕のスターとして数々の名作に出演した高倉健(享年83)。彼の生きざまはビジネスマンも参考にできるところがある。

 健さんの人生で大きな転機となったのがやくざ映画からの脱皮だった。「網走番外地」「昭和残侠伝」などで人気を博し、任侠映画界の立役者となったが、70年代後半、任侠路線と縁を絶って新しい道を歩み始めた。その象徴的な作品が46歳で出演した「幸福の黄色いハンカチ」(77年)だ。刑務所を出所した男が妻を訪ねるロードムービー。当時、ファンの間で「高倉健がやくざ映画に出ないのはけしからん」との声が起きた。「私もそのひとりでした」と言うのは芸能評論家の肥留間正明氏だ。

「映画界への裏切りと思えたのです。しかし健さんはやくざ映画の時代はもう終わりと読んでいたし、東映との確執もあった。なにより自分の殻を破りたかったのでしょう。彼のすごいところは任侠路線とは違うキャラをつくり、しっかり実績を残したこと。数々の名作を世に送り出しました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  2. 2

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  3. 3

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  4. 4

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  5. 5

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  6. 6

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  7. 7

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  8. 8

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

  9. 9

    ソフトバンクを襲った“3重苦” 上場延期説が市場を駆け巡る

  10. 10

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

もっと見る