月400万円稼いだことも YouTubeとNFTゲームを攻略した男の次なる挑戦
アジフライさん 本業=Webコンテンツプランナー(元接客販売業、YouTuber)/副業=NFTゲーマー
今回紹介するのはアジフライさん(30代、男性)。アジフライさんは大学卒業後、接客販売業の店員として6年間勤務。その頃から自身のユーチューブチャンネルを開設、どうすれば動画視聴数が伸びるか研究を始め、副業でユーチューバー育成やコンテンツ制作のアドバイス業なども始めた。
「再生回数が回っているコンテンツをリサーチして、視聴者が何を求めているのか、スプレッドシートなどに書き出していました。動画にコメントがついたら、なぜそこでコメントがついたのかユーザー心理を分析していました。あえて誤字脱字などを作り、ツッコミどころを作ったりもしていました。コンテンツをいろいろと試しましたが、一番伸びたのは、自作脚本でのアニメーション動画でした。本業(接客業)の給与は20万円ほどで、副業の動画コンテンツの方は、月に30万円から40万円の時もありました」
ユーチューブの動画コンテンツの作り方のコツを習得したところで独立。
「自作コンテンツの他に、アドバイス業もするようになりました。本業にしてから月400万円くらい稼ぐ時もありましたね。でもつらかったのが拘束時間です。12時間以上パソコンの前にいるのが当たり前になり、精神的にしんどい時期もありました。2019年ごろになってからはユーチューブの規約が変更になった影響で、広告が載せられなくなったので急激に稼げなくなり、前年度の収入で計算された税金の支払いに追われることになりました。縁あってその年に結婚しましたが、式も挙げたので、この年は本当にお金がなかったです」
そこでユーチューブから少し距離をとり、新しい道を模索し始める。