竹中平蔵氏パソナ会長退任にネットがザワつく…安倍氏死去直後だけに"非常に不可解"の声も

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 パソナグループは19日、竹中平蔵会長(71)の退任を発表した。8月19日開催の定時株主総会で正式決定する。2009年8月からパソナグループ取締役会長を務めていたが、本人から「若いリーダーに託したい」と退任の申し出があったとし、今後は経営に直接関与しないという。

 竹中氏といえば、2001年から06年の小泉純一郎内閣時に経済財政政策担当相、金融担当相、郵政民営化担当相、総務相などを歴任。13年1月、安倍晋三政権下で、日本経済再生本部の「産業競争力会議」メンバーに。国家戦略特区の特区諮問会議メンバーなどに就任し、「アベノミクス『3本の矢』」である大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の立案に深くかかわっている。

 そんな竹中氏の突然の退任発表は世間を驚かせた。ツイッターでは「竹中平蔵氏」がトレンド入り。安倍元首相の銃撃事件直後でもあり、退任の理由が"納得"できるものではないことから、ネット上では疑問の声であふれている。

《意味深なものを感じるな。平和ボケの日本じゃ暗殺はないと思って安心してたら衝撃の出来事でもあったのかな?》

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