兵庫・斎藤知事「疑惑告発文書問題」東国原英夫氏も言及、なぜ「ハラスメント防止指針」機能しなかったのか

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《斎藤知事、いよいよ追い詰められた感じだな。公益通報者保護の観点から、県の一連の対応はどうだったのか?百条委員会の調査を待たずに辞職し、潔白というなら、出直し選挙で信を問うべきではないか》

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 元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が自身のX(旧ツイッター)を更新し、兵庫県の斎藤元彦知事(46)に対して県の元幹部職員が指摘したパワハラなど7つの疑惑に対する告発文書の問題について言及した。

 この疑惑を巡っては、告発した元幹部職員に続き、新たに課長職の男性職員が4月に自殺していたことが報じられている。

 兵庫県はハラスメント防止指針を策定。職場におけるパワハラの例として、「優越的な関係を背景とした言動」や「業務遂行に当たって労働者が抵抗や拒絶することができない蓋然性が高い関係を背景として行われるもの」、「業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動」、「言動により労働者が身体的又は精神的に苦痛を与えられ、就業環境が不快に陥り、悪影響が生じる」――などと注意を呼びかけ、「ハラスメント対応特別相談窓口」も開設している。

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