• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ノバルティス不正 疑惑の「元教授」に司直のメス入るのか

投稿日:  更新日:

 ノバルティスファーマが販売した降圧剤「バルサルタン」(商品名・ディオバン)のデータ改ざんを巡り、元社員の白橋伸雄容疑者(63)が薬事法違反で逮捕された。
 だが、白橋は単なる組織の歯車のひとつ。もっと悪いヤツらは、製薬会社とそれに加担した大学教授たちだ。捏造(ねつぞう)データでつくった薬の売り上げは、14年間で1兆2000億円以上。東大の上昌広特任教授は、「ノバルティス社が国民の健康保険料を不正に盗み取った」とし、健保組合に返還請求訴訟を促していたが、もっともな話だ。

 薬にお墨付きを与えた京都府立医大、東京慈恵医大、滋賀医大、千葉大、名古屋大(現時点でデータ操作なし)は、同社から計11億3000万円以上を奨学寄付金の名目で受け取っていた。

■18論文のうち14本で不正

 中でも悪質なのが、京都府立医大の松原弘明元教授(57)である。元社員の逮捕容疑も、松原元教授は自らの不正は否定しているが、09~12年に彼が“責任筆者”を務めた「バルサルタン」に関する3本の研究論文のうち1本の改ざん容疑だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    虎最下位で金本続投白紙…後任に掛布・岡田という“断末魔”

  4. 4

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  5. 5

    ラミ監督は窮地…DeNA“横浜回帰”で浮上する次期監督の名前

  6. 6

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  7. 7

    投票の“証拠写メ”強制…沖縄知事選で自公が異常な締めつけ

  8. 8

    花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

  9. 9

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

  10. 10

    浮沈はサーシャに…大坂なおみ“女王君臨”への落とし穴

もっと見る