虚偽申請1億円超 また慈恵医大で「補助金不正受給」疑惑

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 慶大医学部、日本医科大と並ぶ私立医大のご三家のひとつ「東京慈恵会医科大」で、国の科学研究費補助金(科研費)の不正受給疑惑が浮上し、大学側が内部調査を進めていることが日刊ゲンダイ本紙の取材で分かった。

 科研費は、国が大学研究者らに研究費を助成する制度。研究者が研究目的や計画などを申請し、審査を経て採択されれば助成金が支払われる仕組みだ。文科省によると、2013年度は約2318億円を助成している。

 関係者によると、昨年末、肝臓内科の男性医師が科研費の「虚偽申請」などをしていた疑いが発覚。大学側は文科省に報告するとともに内部調査委員会を立ち上げて詳しい調査に乗り出したという。

「問題の医師は、自分のものではない虚偽の論文を提出して科研費を申請していた。その額は1億円を超えているようです。科研費の申請が通れば国に認められた研究とされるため、製薬会社の研究費が付くケースが多い。その額は科研費の3~4倍にもなります。こうした背景もあって虚偽申請が行われた可能性があります」(文科省関係者)

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