築地仲卸業者組合 移転反対派トップの誕生で石原氏に戦慄

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 これで豊洲市場への移転がますます難しくなったのは間違いない。

 築地市場の仲卸業者からなる「東京魚市場卸協同組合」が31日、任期満了に伴う理事長選を実施した。豊洲市場への「移転推進派」の伊藤淳一氏が3期目を狙ったが敗北。「反対派」の早山豊氏が当選したのだ。

 理事長選は、前日の理事選で選ばれた29人の理事による互選。市場関係者によると、結果は22対7と反対派の圧勝だったという。

「豊洲の地下水モニタリングで、環境基準超えの有害物質が計72カ所で検出されたことが大きく響いた」(市場関係者)

「移転反対」を訴える理事長の誕生は、今後の市場の行方に影響を与えるだけでなく、仲卸業者以外の事業者団体にも波及する可能性がある。

「買い付け人や飲食店関係者らが所属する組合、市場内での物販や運送業者などの組合は、もともと反対派が多い。理事長が推進派の青果事業者の組合も、細かく話を聞いてみるとやはり、『反対』の声が根強いのです。今回の結果をきっかけに、仲卸以外からも『反対』の声が上がってくるでしょう」(前出の市場関係者)

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