北朝鮮がサイバー攻撃で大量破壊兵器開発費2000億円詐取か

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 北朝鮮が神経をとがらせる米韓合同軍事演習が5日、始まった。演習に対抗した北朝鮮による追加発射に米韓両軍が警戒監視を強化する中、北朝鮮が今年5月まで3年半にわたり、各地にサイバー攻撃を仕掛け、大金を詐取していた疑いがあると、国連安全保障理事会の専門家パネルが指摘しているという。5日の朝日新聞が報じた。

 朝日によると、パネルが指摘しているのは、2015年12月から今年5月まで、少なくとも17カ国の金融機関や暗号資産(仮想通貨)交換所に35回にわたり、サイバー攻撃。最大で20億ドル(2140億円)を違法に得ていた疑いがあるという。

 朝日が入手したパネルの中間報告書によると、北朝鮮がサイバー攻撃を仕掛けた疑いのある国はインドやチリ、ナイジェリアなど多くの地域に及ぶ。朝鮮人民軍偵察総局の指示で活動する部隊が、大量破壊兵器(WMD)の開発資金調達のために実施したとみられるという。

 日本の17都府県のコンビニのATMで約18億6000万円が一斉に引き出された2016年の事件も、北朝鮮による犯行の疑いがあると言及されている。

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