年明けから噴出 2020年「波乱」「混迷」「破局」の予兆

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不安におののく庶民は首をすくめて祈るしか術はないのか

 元号が令和に改まって初めての新年を迎え、56年ぶりの東京五輪が開催される2020年。安倍首相の年頭所感は「未来への躍動感があふれている今こそ、新しい時代に向けた国づくりを力強く進める時です」と高揚感いっぱいだったが、おとそ気分が抜けてくると、年明けから高まる波乱、混迷、破局の予兆に暗澹としてくる。8年目に入った安倍政権のスローガン政治はこの国を少しも前進させず、ただただ劣化させてきた。

 国家を私物化し、オトモダチにだけ甘い汁を存分に吸わせるアベ政治の最たるものが首相主催の「桜を見る会」をめぐる数々の疑惑だ。公金で催される会に後援会関係者をどんどん招き、参加者はうなぎ上り。反社会的勢力やマルチ商法のサギ社長まで接待していた。野党が追及に動き始めると、絶妙なタイミングで招待者名簿を破棄。安倍は疑惑の核心を突かれると「名簿を廃棄したので詳細はお答えできない」と逃げ回り、臨時国会を早々に閉じた。しかし、20日に召集される通常国会ではそうはいかない。19年度の補正予算をめぐる集中審議を皮切りに予算委員会が連日開かれ、20年度予算の成立が見込まれる3月いっぱい続く。臨時国会で“逃げ恥”を許した野党は手ぐすね引いていて、安倍が予算委で火ダルマになるのは必至である。

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